――中公新書ラクレのリニューアル第一弾である本書は、リベラルを自認する鈴木さんによる対話と内省の記録です。目を惹くタイトルですが、なぜ本書を書こうと思われましたか。
私は学校長の在任中はもちろん、辞めた後も様々な分野の人たちを防大や自衛隊の駐屯地に招待してきました。すると多くの人が「現場の自衛隊員がこんな人たちだと初めて知った」と感動して帰ります。逆に言えば、防大や自衛隊について、世間ではほとんど実態が知られていないのが現状です。
6月7日に投開票が行われたペルーの大統領決選投票は、投票所の集計結果への異議申し立て審理が長引いたが、最終的に、1990年代に同国の大統領を務めた日系二世アルベルト・フジモリの長女ケイコ・フジモリ氏(以下、ケイコ)の当選が決まった。得票率で0.27 ...
官僚のなり手不足が深刻化し、民間人材との「回転ドア」の整備が急務となっている。はたしてその成功の鍵は何なのか――。ノンフィクション作家の広野真嗣氏が、現役官僚や元官僚への取材を通して考える。 「みんな、口に出して言えないと思うけど、官を辞めて民間に転じた人は苦しい思いをしたはず。私は、苦しかった」 官僚を辞めた時期の心細い心情をかみしめるように語ったのは、2014年に衆議院事務局職員から民間シンク ...